naradaisukikurabu’s blog

奈良が大好きな仲間のブログです。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

奈良市菅原町の街並み

喜光寺(奈良市菅原町508)にハスを見に行く際、近鉄西大寺駅から奈良市菅原町の街並みを歩いて行くことがあります。古い家も見かけ、それを見ながら歩くのも楽しみです。ただし、ハスの時期は暑いので、街並みを楽しむなら、春や秋の方が良いかもしれま…

なら燈火会(2018年は8月5日~14日)

なら燈花会は、奈良市の奈良公園の夜をろうそくの火で飾る催しです。1999に始まり、すっかり定着してきました。 飛火野から回ったことがあります。途中、大乗園の池を見る建物に入ると、カメラを構えている人が多かったのに驚きました。池のまわりに燈火…

芋ぼたもち

道の駅かつらぎ(奈良県葛城市太田1257)でお土産を探していると、「芋ぼたもち」が目に入りました。名前にひかれてたのです。道の駅葛城あぐりんの会の商品でした。 ちょっと変わったぼたもちでした。名前から想像したのは、ご飯の代わりにサツマイモを…

吉祥寺のモミジアオイ(7月下旬~9月上旬)

モミジアオイは背丈ほど伸びる茎に、直径15センチ前後の5弁の真紅の花をつけます。葉は紅葉の葉の形をしています。そんな花が吉祥寺(奈良県五條市丹原914)の境内を飾ります。 朝咲いて、午後3時ごろにはしぼむ1日花。そのはかなさは、強い色の印象…

正暦寺のキツネノカミソリ(8月上旬~中旬)

正暦寺(奈良市菩提山町157)は秋の紅葉が有名です。では夏は、と思って訪ねると、ポツポツとキツネノカミソリが咲いていました。夏は花の少ない時期で、その意味では貴重な寺の花です。 鐘楼に登っていく短い坂に咲いていました。赤みがったオレンジ色な…

宇陀の黒豆枝豆

夏といえばビール、ビールと言えば枝豆となります。8月の後半になると、奈良宇陀市の「宇陀の黒豆枝豆」が出てきます。私は奈良市の「旬の駅ならやま」で買ったことがあります。 器量はそれほど良くはありませんでした。8月に買っのせいか、豆はそれほど黒…

文武天皇陵

飛鳥周辺には古墳が多く、古代史好きにはたまらない場所です。有名な古墳の1つに、高松塚があり、ここは訪れる人が絶えません。 せっかく高松塚に行く際には、近くの文武天皇陵(奈良県高市郡明日香村大字栗原)に行くことをお勧めします。遺跡名は栗原塚穴…

東大寺・転害門近く街並み

奈良市の東大寺・転害門(てがいもん)周辺は、古い店が多い地区です。建物も時代を感じさせるものが目につきます。 般若寺の方向にブラブラ歩くとします。すると、カメラを向けたくなる建物が、次から次へと現れてきます。(S)=2014年10月17日撮…

だんご庄のきなこだんご

奈良でだんごと言えば、だんご庄(橿原市東坊城860)のきなこだんごとなる。 小さく丸めた白いだんごは、5つごとに串に刺してあります。だんごは餅のように弾力を感じます。きなこはまぶしてあるのですが、足りないと思う人には、別に袋に入ったきなこが…

本薬師寺跡

本薬師寺跡(もとやくしじあと、奈良県橿原市城殿町)周辺のホテイアオイとハスの写真は掲載しました。しかし、考えてみると、本薬師寺跡自体の写真はまだでした。 近鉄畝傍御陵前駅から歩いて10分ほどの場所です。田の中にほんの小さな木の茂みがあり、そ…

本薬師寺跡周辺のハス(7月下旬~8月中旬)

本薬師寺跡(もとやくしじあと、奈良県橿原市城殿町)のホテイアオイを紹介しましたが、今回はハスです。訪ねた時は田んぼ2枚に植えられ、花をつけていました。 寺跡とハス。良い組み合わせです。ホテイアオイを見に行った際は、ハスにも目を向けてください…

大和まな

しばしば行く奈良市の「旬の駅ならやま」で、大和まなを買ったことがあります。奈良の伝統野菜の1つです。 緑色がはっきりしていて美しく、味はしっかりした野菜です。奈良県のホームページを見ると、いろいろな調理法が書いてありましたが、オーソドックス…

本薬師寺跡周辺のホテイアオイ(8月上旬~9月中旬)

近鉄畝傍御陵前駅から歩いて10分あまりの場所に本薬師寺跡(もとやくしじあと、奈良県橿原市城殿町)があります。藤原京の薬師寺と呼ばれた寺で、天武天皇が建立を誓願した官寺です。平城京遷都で薬師寺が西ノ京に移ってからは、本薬師寺と称されるように…

立里荒神

高野山に行った際、少し足を伸ばして、立里荒神社(たてりこうじんじゃ)に参りました。高野山は和歌山県ですが、車で30分ほど走った場所にある立里荒神の所在地は、奈良県吉野郡野迫川村池津川です。 荒神さんは火の神で、台所の神さまとして信仰を集めて…

奈良公園・春日野園地のサルスベリ(7月下旬~8月中旬)

夏の代表的な花にサルスベリがあります。炎天下で見ると暑さが増すという人もいますが、広い奈良公園なら夏の風情と感じることもできます。 春日野園地にもサルスベリが何本もあります。その下でシカが休んでいると、これは絵になります。(S)=2008年…

谷瀬の吊り橋

日本1長い生活用の吊り橋。そう位置づけられるのが、谷瀬の吊り橋(奈良県吉野郡十津川村谷瀬256)です。長さは297メートル、高さは54メートルです。 1954年に生活用として造られましたが、今はもっぱら観光用になりました。下の十津川がよく見…

五條市立民俗資料館

明治維新の5年前の1863年、大和で尊王攘夷(そんのうじょうい)を実行に移す事件が起きました。尊王攘夷派が強力に動いて政局に影響を与えた年でした。 天誅組(てんちゅうぐみ)の変と呼ばれます。土佐出身の吉村虎太郎らが五條代官所を襲い、代官鈴木源…

唐招提寺のサルスベリ(7月下旬~8月中旬)

奈良・西の京の唐招提寺(奈良市五条町13−46)にハスを見に行った時、ハスもさることながら、サルスベリが目につきました。境内が広いので、さまざまな花があり、その中の1つだったのでしょうが。 古い写真が出てきたので、思い出したのです。残念なが…

道の駅かつらぎ

道の駅かつらぎ(奈良県葛城市太田1257)は2016年11月にオープンした新しい施設です。地元野菜が中心ですが、淡路島の海産物もあります。 そのほかに、レストランや観光案内所、小さな子どもが遊べる広い屋内スペースも併設されていていて、複合的…

豚まんが当たる自販機

1年半ほど前のことです。奈良市の近鉄富雄駅から南に歩いていると、「551蓬莱 豚まん当てたるで!」と書いてある自動販売機を見つけて、大笑いしますた。 残念ながら買ってみることはしませんでした。そのため、どんな「当て物」かずっと気になっていま…

ひすいナス

前回に続いて地元の農産物などを扱う「旬の駅ならやま」(奈良市奈良阪町2626)で買った、薄い緑色の野菜です。それは「ひすいナス」。 夏には良い涼やかな色です。紫のナスよりも、少し皮が固い気がしますが、気になるほどではありません。油で炒めるな…

メロンゴーヤ

ネーミングは大事だと思います。旬の駅ならや(,奈良市奈良阪町2626)で、メロンゴーヤに目が止まり、買ってみたことがあります。 色が浅いひすい色で、涼しげな感じががします。形は球形。そのためメロンに見立てたのでしょう。 色を生かすために、さっ…

東光寺山88カ所

奈良県桜井市大字谷381、東光寺はちょっとした山に登っていきます。登り始めると、すぐに2体1セットの石仏のミニ札所が始まり、山中に続いています。 1番・2番のあと、長屋のような東光寺の本堂があり、そこに88カ所の地図が置いてありました。狭い…

東向・餅飯殿商店街の看板

奈良市で1番にぎやかな商店街と言えば、近鉄奈良駅前から始まる東向(ひがしむき)商店街と、それに続く餅飯殿(もちいどの)商店街だと思います。 古くからの店、新しい店が混然としています。2つの商店街で、印象的な看板を集めてみました。(S)=20…

浄願寺

奈良県葛城市をミニバイクで走っていると、道路沿いにたくさんの案内が出ていたので、浄願寺(葛城市寺口1170)に寄ってみたことがあります。「子授けの寺」として信仰を集めているようでした。 前面は石垣で囲まれています。石段の上に小さな山門。境内…

十津川村の十二滝

奈良県吉野郡十津川村の南部にある二津野ダムから、国道168号を南に走ると、右手に高い滝が見えます。十二滝(十津川村七色)です。 落差は80メートルとも100メートルとも言われます。国道から、あるいは車の中からも見ることができる大きな滝です。…

奈良県商工観光館

奈良県の特産品を買い求める良い場所があります。奈良県商工観光館(奈良市登大路町38-1)で、近鉄奈良駅から東大寺方面に歩き始めた場所にあります。 赤肌焼き、奈良一刀彫り、高山茶筌といった工芸品や奈良特有の日用品、三輪そうめん、吉野くず、大和…

ならまちの「身代わりさる」

奈良市・ならまちの軒下には、「身代わりさる」と呼ばれる赤いぬいぐるみがぶら下がっています。 「庚申(こうしん)さん」のお使いの申(さる)をかたどったお守りで、赤と白の丸い形をしていています。魔除けを意味し、災いを代わりに受けてくれるので、「…

御霊神社の狛犬の足首

奈良市薬師堂町24 、御霊神社の狛犬(こまいぬ)がおちゃめです。足首に紐がたくさん巻き付けてあるのです。 もともとは、「愛犬が家を出ていかないように」「家に戻ってきて欲しい」という願いを込めた足留めの紐だったようです。質素な紐だったのですが…

飛鳥水落遺跡

明日香は見所だらけの土地です。飛鳥水落遺跡(奈良県高市郡明日香村飛鳥)もその1つです。甘樫丘の東側、飛鳥寺の西側に位置します。 この遺跡は、古代の水時計「漏刻(ろうこく)」の跡です。発掘調査での結果、正方形建物遺構が見つかり、基壇内に細い水…