2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
おふさ観音(奈良県橿原市小房町6の22)は山門をくぐると、境内はバラの庭園です。その数、1000株をはるかに超えます。 副住職に話を聞いたことがあります。1995年にまず3株を購入したのが、バラ園の始まりです。100株を超えると、「手入れの…
奈良市の平城宮跡の東端に、東院庭園があります。長い間閉鎖していましたが、再オープンしたので、行ってみました。 称徳天皇の時代に、宴会場として使われた庭園で、その姿を復原しています。浅い池と建物、植栽からなっています。残念ながら行った時は、池…
旬の駅ならやま(奈良市奈良阪町2626−2)は、地元産品を買い求める人でにぎわっています。特に農産物の品揃えがいいのです。 先日はタケノコが並んでいて、500円で買って若竹煮と天ぷらにして食べましたが、新しいからででしょう、柔らかくて、味も…
奈良市の平城宮跡に2018年3月24日、朱雀紺ひろばがオープンしました。近鉄奈良線大和西大寺駅の東側に広がるのが平城宮跡で、ひろばは朱雀門の南側です。 宮跡にはこれまで、発掘調査によって第1次大極殿、朱雀門、東院庭園などが復元され、資料館や…
奈良市の平城宮跡には、桜の木が集中している場所があります。復元された第1次大極殿と朱雀門の東側を南北に通る「みやと通り」のさらに東側です。 今年(2018年)はどこも桜は早いようで、3月28日に訪ねると満開でした。第2次に大極殿跡に続く東区…
近鉄奈良駅の近くで、友人と軽く飲むことになりした。東向商店街を通っていて見つけたのは、八寳(はっぽう)という居酒屋でした。 大和野菜や大和肉鶏といった奈良のものを使った料理に力を入れている店でした。注文したものの1つが奈良郷ポークの吟醸焼き…
岡寺(奈良県高市郡明日香村岡806)の境内は、たくさんの花で彩られます。春は桜の花吹雪が終わると、シャクナゲが咲き始めます。 シャクナゲは約3000株とも言われます。境内には起伏があり、斜面に「シャクナゲの道」が通っています。両側は一面のシ…
自宅から行く散歩道には3個所、ツクシが固まって生えてくる場所があります。それを摘んできて“押し花”はにします。 春らしい感じがするからです。ただし厚みがあるので、押したものを紙に張ると、平面的なほかの花や葉との間でアンバランスが生じます。それ…
大蔵寺(おおくらじ)=奈良県宇陀市大宇陀栗野906=へは、近鉄榛原からバスで行きました。途中、道の駅で乗り換えます。 バス停からは細い山道を登ります。距離は1キロとと書いてありました。山はミツバヤマツツジで飾られていました。柔らかいピンクの…
月ヶ瀬梅林(奈良市月ヶ瀬尾山)は奈良県の代表的な梅の名所です。約1万本が山を埋めます。 「さくら」「桜」「サクラ」を、耳にするころでしたが、3月23日に月ヶ瀬へ行ってみました。梅はもう終わりかと思っていたのに 、なんと満開。例年は3月中旬が…
以前、馬見丘陵公園(奈良県北葛城郡広陵町大野216-3)チューリップフェアを取り上げました。今回は公園の中にあるカフェ「プリュスエフ」です。 パンケーキとイタリアンが人気のようです。材料に大和肉鶏や大和野菜など、奈良県のものを使っているのが…
奈良市の「ならまち」は歴史的町並みを残す地区で、近鉄奈良駅から歩いて行ける便利な場所にあります。元興寺を中心にした広がりは、奈良市が「奈良町都市景観形成地区」に指定しています。 古風な建物だけでなく、古さをもとにした新しい建物や店が融合して…
栄山寺(奈良県五條市小島503)は 国宝、重文を合わせて21件もある寺なのに、塀で囲まれてはいません。国宝の鐘もさわることができます。 春になると、奈良・天平時代に造られた美しい八角堂の周辺に、ヤマブキが咲きます。黄の一重と八重が混じり、白…
冬の間の飲み物に、葛湯(くずゆ)があります。井上天極堂(本社・奈良県御所市戸毛107)の柚子(ゆず)葛湯は、かぜをひいた時などの飲みたくなります。 葛は吉野葛で、柚子は高知県馬路村のもの。柚子の味がしっかりとして、体が暖まる飲み物です。(S…
奈良県吉野郡天川村・洞川には、2つの鍾乳洞(しょうにゅうどう)があります。面不動鍾乳洞と五代松鍾乳洞です。今回は、五代松の方を紹介します。 実は鍾乳洞自体より、そこへ行く手段がおもしろいのです。道路から大分登った場所に洞はあります。歩いても…
馬見丘陵公園(奈良県北葛城郡河合町佐味田2202)は、春の花に包まれるのには、とても良い場所です。チューリップフェアに合わせて訪ねるのをお薦めします。 近鉄池部駅で降りると、河合町役場があります。公園は役場前から始まります。まずアプローチの…
甘い物よりはお酒の方が好きなので、好んでケーキを食べることはありません。しかし、近鉄大和西大寺駅のそばのフランス菓子の店「ガトー・ド・ボア」(奈良市西大寺南町1−19)のチョコレートケーキは時々食べたくなります。 味はいいし、何よりも見た目…
興福寺(奈良市西ノ京町457)には桜の時期、花会式(はなえしき)という大きな催しがあります。修二会(しゅにえ)の法要で、堀河天皇の皇后の病気全快を祝って、10種類の造花を薬師如来の前に供えて荘厳な供養を行ったのが始まりだとされています。 今…
友人を明日香へ案内し、岡寺(奈良県高市郡明日香村岡806)にも参拝したことがありました。訪ねたのは桜の時期でした。 花の多い寺ですが、桜はそれほど期待していませんでしたし、木が多いわけでもありません。それでも春は桜です。 大きな塑像の本尊に…
奈良県吉野郡十津川村へは、近鉄大和八木駅からだと、バスで4時間ほどかかります。源泉掛け流しの温泉郷で、宿は選ぶことができます。4度泊まったことがありますが、そのうち3度までがホテル昴(すばる)=十津川村平谷909-4=でした。十津川村の第…
石舞台(奈良県高市郡明日香村島庄254)は、明日香を代表する歴史の証人です。巨石30個て造られた石室古墳で、蘇我馬子の墓ではないとの説もあります。 春は桜と、素晴らしい組み合わせを見せます。周辺に植えられた桜を手前にすると、巨石が桜に囲まれ…
ご近所さんにいただいたのは、「まったりプリン一筋 元祖プリン屋」のプリンでした。どれがプリンの名前で、どれが会社名かわかりません。ややこしいプリンです。 インターネットで調べてみると、会社は天理市市楢町の有限会社清岡。屋号が元祖プリン屋。商…
春の明日香は、美しい色を見せます。菜の花が咲き、桜が舞い、やがてレンゲが広がり、「奈良の春は明日香に尽きる」といった気分になります。 橘寺(良県高市郡明日香村橘532)にも立ち寄りたくなります。田園の中にポツンとあって、桜が山門の前で招き入…
気軽に桜を楽しもうと思ったら、奈良市の佐保川がいいかもしれません。近鉄奈良線の新大宮駅から10分ほど歩けば、佐保川に着きます。 狭い河野両岸の堤防上に、桜の並木が続きます。奈良市の中央部に、5キロにも及ぶ桜のプロムナードです。 江戸時代末期…
家から歩いて行けることもあって、「アルペンローゼ」というパン屋さんに時々行来ます(奈良市 神功4-6-6)。天然酵母、無添加、石窯をアピールしているパン屋さんです。 食パン、フランスパン、ドイツパンなど、様々なパンを置いていますが、ドイツ系…
又兵衛桜(奈良県宇陀市本郷)は、1本桜としては奈良県で1番有名でしょう。樹齢300年、高さ13メートルの古木のしだれ桜です。 しだれ型がみごとです。田園地帯に1本だけ立つ姿も目立ちます。背景はピンクの桃の花で、淡いピンクを添えた白い桜の花と…
奈良県大和郡山市な金魚の街として知られています。このため、街中に金魚のデザインがあふれています。 やまと郡山城ホールに行くと、自動改札機のようなものが置かれ、それが水槽になって金魚が泳いでいたり、レストランには金魚の形をしたカレーがあったり…
大仏鉄道記念公園(奈良市法蓮町986)は、街中にある小さな公園です。 狭い敷地に、紅しだれの桜が3本。前を通りかかると満開で、思わずカメラを構えました。同じようにカメラを向けている人が数人いて、私と同じように、もともとはこの公園を目指してき…
志津香は釜めしの店として知られています。いくつか店があるようですが、食べに行ったのは新大宮店(奈良市大宮町4-249-4)でした。和風の落ち着いた建物です。 食べたのは「かき入り奈良7種釜めし」でした。個人用の釜で炊いて出てきます。大きなカ…
長谷寺(奈良県桜井市初瀬731−1)は境内が広く、折々の花を楽しむことができます。春の桜も木の数が多く、堂塔を背景にした光景は、さまざまに変化します。 前回桜を見に行ったのは10年前です。はらはらと散り始めた時期で、自分では一番良い時期だと…