2019-04-13 春日大社東西塔跡 歴史の重さ 奈良市の奈良国立博物館の南側に、東西二基の塔跡の説明板があります。春日大社一の鳥居を入った北側で、その礎石が残っています。 西塔は1116年に関白の藤原忠実によって、東塔は1140年に鳥羽上皇の本願によって建立され、西塔は「殿下の御塔」、東塔は「院の御塔」と称されていそうです。高さは興福寺五重塔とほぼ同じ約50メートルだったと推測されているようです。(S)=2019年3月25日撮影