奈良市のもちいどセンター街は、楽しい店が増えてきました。森野サンプル奈良店(奈良市餅飯殿町12 )もそうです。
食品サンプルの専門店ですが、キーホルダーなどのお土産品になっています。いろいろな食べ物の小さなサンプルがずらりと並び、見るだけでも楽しい店です。(S)=2019年1月12日
奈良大好きクラブの仲間が作った簡単料理を、順次紹介します。作って試食してみるのはいかがでしょうか。
エリンギを短冊に切って、油で素揚げします。フライパンにしょうゆ、酒、砂糖を入れて熱し、エリンギをからめ、最後にオイスターを加えて、さらにからめてでき上がり。(S)=2018年9月2日撮影
友人が水彩画の個展を開き、遊び仲間で見に行きました。作品の中に四天王の中の広目天がありました。それならばと、画廊を出た後、みんなで東大寺の戒壇堂(奈良市雑司町406−1 )の広目天を訪ねることにしました。
作品の広目天は、東大寺本堂のものを描いたと言っていました。しかし、人気のある戒壇堂の方を選んだのです。
堂の中に入ると、真ん中に多宝塔があります。中には小さな釈迦如来と多宝如来が安置されています。多宝塔の周りが、塑像の四天王。その中の広目天は筆と紙を持ち、厳しい表情を見せています。興福寺の阿修羅、新薬師寺の十二神将の中の婆娑羅などと並ぶ奈良の仏像のスターです。
堂内は撮影できないので、外の風景です。白い小石が敷き詰められていて、一角にはナンテンの赤い実。センダンの木がクリーム色の実をつけていました。(S)=2019年1月12日撮影
寺の食べ物といえば、精進料理となります。仏教は殺生を禁じていることから、動物性の食品を使わないのです。
奈良市・興福寺に行った際、境内のショップをのぞくと、「精進ふりかけ丹」なるものを見つけました。「丹」は「青丹よし奈良の都」の丹。赤い色を示しますが、ふりかけは全体的に黄色の系統でした。
精進と銘打っているためか、動物性たんぱく質は使っていません。大豆がその代わりをしているようです。ほかに赤ジソ、乾燥みぶな、トマトフレーク、金ゴマ、白ゴマなどが原材料欄に書いてあり、その中でゴマの香りと味が強いように思いました。興福寺と広島市の三島食品が協同開発したと書いてありました。(S)=2018年12月16日撮影