naradaisukikurabu’s blog

奈良が大好きな仲間のブログです。

植村牧場の牛乳

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 奈良市の般若寺でコスモスを見ることがあれば、寺のすぐ前の植村牧場(奈良市般若寺町168)に寄ってみてはどうでしょう。小規模ながら、直売所があります。

 牛乳でのどを潤すのがお薦め。アイスクリーム類も揃っています。(S)=2014年10月15日撮影

般若寺のコスモス(9月下旬~10月中旬)

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 コスモスの寺として知られる般若寺(奈良市般若寺221)は、東大寺の大仏殿から歩いて20分ほどの場所にあります。さびれていた寺を復興させるために、コスモスを植えたたと、15年ほど前に訪ねた時、住職が話していました。

 色を落とした本堂を背景に、柔らかな色調の花が風に揺れます。その数10万本。家族が手で植えて、その長年の努力の結果、奈良の秋の風物詩になったとか。「6月から8月にかけて、夜明けとともに植え始め、日が昇ったら打ち止め」。気が遠くなるような作業で、秋の色を織り成すのです。(S)=2014年10月14日撮影

霊山寺の秋バラ(10月中旬~11月中旬)

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 霊山寺(りょうせんじ、奈良市中町3879)は、バラの寺として知られています。境内にバラ園(有料)があって、春は花が咲き誇ります。春ほどではありませんが、秋バラも楽しめます。

 バラ園を訪れると、3つに区分されていました。子どもの世界は、色とりどりの小型の花。成人の世界は大輪の花。老人の世界には茶室を設け、自分が歩んできた人生を振り返ってもらえるようにしたといいいます。

 四季咲き、二季咲き、一季咲きの薔薇があり、100種2000株が花園を形作っています。「春は全部咲く。花も大きくて華やか」。では、秋は? 「花は小さいが、色が鮮やか。気候のせいでしょうか」。住職はそう語りました。(S)=2005年10月13日撮影

PEACE CARD2018関西奈良(10月3日~8日)

 平和をテーマにして、関西のイラストレーターらがポストカードや作品を展示する「PEACE CARD2018関西奈良」が10月3日~8日、奈良市橋本町31、器まつもり2階、ギャラリーまつもり(近鉄奈良駅東口から徒歩4分、もちいどのセンター街に入ってすぐ)で開かれます。友人も出品しています。

 収益の一部は、東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で11月に開かれる「PEACE CARD2018石巻展」の開催費用と、災害ボランティア団体「愛・知・人」に寄付するそうです。

 入場は無料で、開催時間は午前11時~午後6時(最終日は午後5時まで)です。写真は掲載された毎日新聞です。

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(S)=2018年9月16日

河合町役場の門のライオンのレリーフ

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 奈良県北葛城郡河合町役場の門には、ライオンのレリーフがあります。

 門のそばにある説明板によると、役場があるのは大和鉄道(現近鉄田原本線)を建設した実業家、森本千吉の邸宅と日本庭園「豆山荘」の跡です。いったん第三者の所有になった後、昭和23年に河合町に寄贈され、建物は一時、役場庁舎として使われました。

 現在は棟門、母屋、離れが残っています。ライオンのレリーフは、門の外の左右に配置されています。石製でまるで狛犬のようですが、役場の門と一体化してうぃるのが、おもしろいところです。(S)=2018年8月4日撮影

弘法大師の石清水

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 空海弘法大師)には水にちなむ伝説がたくさんあります。奈良県宇陀市榛原檜牧の「弘法大師の石清水」もそうです。

 曽爾高原のススキを見に行った帰り、国道わきにあるのを見つけて寄ってみました。湧き水の自動販売機といったものです。100円で一定量を持ち帰ることができます。

 空海が全国行脚の途中、水の補給のために掘ったと伝えられています。ここを経て女人高野・室生寺の再興に向かったとか。(S)=2012年9月19日撮影

室生寺

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 室生寺奈良県宇陀市室生78)は人気のある寺です。とは言っても、私が最後に訪れたのは2000年のことで、再々参拝してるわけではありません。

 便利な場所にあるわけではありません。しかし、その分だけ静かで、それも寺の魅力になっています。「女人高野」と言われましたが、そのイメージも良い方に影響しているでしょう。小柄とも言える五重塔も、そのイメージに会います。

 横幅の広い石段を登ります。光明堂を経てへ。ここに私の大好きな十一面観音が安置されています。中央は釈迦如来。向かって右に薬師如来地蔵菩薩が並びます。左側に文殊菩薩、その次が十一面観音。

 カモメ型のまゆ、ふっくらしたほお、おちょぼ口。胸から飾りをたくさん下げています。平安時代のもので、ぽっちゃり顔が優しさを感じさせます。(S)=2000年絵9月30日撮影