2018-09-13 吉野の味・田舎こんにゃく おいしい奈良 「吉野の味・田舎こんにゃく」は、普通の平べったいコンニャクの2倍ほどの厚みがあります。株式会社オーカワ(奈良県吉野郡下市町栃本1-1)の商品ですが、奈良市・西大寺の近鉄百貨店奈良店で買いました。 シコシコと歯ごたえのあるコンニャクです。茶色い粒々が見えますが、イモの薄皮を砕いたもので、「風味を出すため」と、包装の袋に書いてありました。また、説明によると、気泡をたくさん閉じ込め、味がしみやすくしてあるそうです。(S)=2018年9月13日撮影
2018-09-12 金剛寺の小菊(10月下旬~11月上旬) 奈良の百花繚乱 ボタンで知られる金剛寺(奈良県五條市野原西3)は、秋になると小菊で飾られます。11月3日に、菊会式(きくえしき)と呼ばれる法要があり、小菊まつりを繰り広げるからです。 訪ねた時は、カヤぶきの庫裏の部屋に緋毛氈(ひもうせん)が敷かれていました。その上に座り、縁の外を眺めると、江戸時代・元禄(げんろく)に造られた枯山水の庭が広がります。庭の前の玉砂利に、70~80の小菊の鉢が並びます。 会式は、本尊の薬師如来の周りを菊で包み、無病息災を願います。会式の日には、菊酒が用意されるとか。(S)2004年10月24日撮影
2018-09-11 曽爾高原のススキ(9月下旬~11月上旬) 奈良の百花繚乱 曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村大字太郎路)は秋、広大なススキの原になります。二方を山に囲まれた盆地のような地形。山には木がありません。この形が面白いススキの光景を作ります。 ススキの中を、道が縫っています。楽しめる期間は長いのですが、白い波となるのは10月終盤から11月上旬です。天気がいいと、逆光に美しく輝きます。(S)=2007年10月13日、2012年9月19日撮影
2018-09-10 歌姫街道の地蔵 奈良の精神 奈良市の平城宮跡から北に歌姫街道を進むと、狭い道幅が急に膨らみます。道路の中央に小さな地蔵堂があり、道は北行きと南行きの分かれ、ロータリーになっているからです。 堂の中には石のレリーフの仏像が2つ。さらに球形の石が1つ。これらを残すために、道路の方を迂回させたのでしょうか。(梶川伸)=2008年8月26日撮影
2018-09-09 不動寺のホトトギス(10月中旬~下旬) 奈良の百花繚乱 不動寺(御所市櫛羅=くじら=987)は葛城山の中腹に位置し、山に登るロープウェイの駅のすぐそばにあります。見晴らしがよく、眼下には大和盆地が広がります。 境内にはホトトギスが咲きます。紫色の斑点があり、好き嫌いを分ける花かもしれません。数が多いわけではありません。1カ所は大和盆地を見下ろす塀際に、地植えで固まっています。 もう1カ所は、石仏のそばの鉢植え。室町時代の不動明王もあり、石仏との対比が写真の対象になります。もう1カ所は木のそばで、写真は撮りにくい所でした。(S)=2004年10月18 日撮影
2018-09-09 衣風窯だより(2) 仲間の楽しみ 衣風窯の陶芸は、猛暑の8月はお休みしました。ちょっとしのぎやすくなった9月8日、始めました「楽しい土遊び」。 以前作った作品の素焼きが、焼きあがりました。さて、どんな色合いに、しようかなぁ 。(K)=2018年9月8日撮影