naradaisukikurabu’s blog

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飛鳥宮跡

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 奈良県明日香村には、飛鳥時代の遺跡がいたるところにあって、しかも無造作にさりげなく存在しています。飛鳥宮跡(あすかのみやあと、奈良県高市郡明日香村岡)もそうです。
 以前は飛鳥板蓋宮(いたぶきのみや)跡とされていました。皇極・斉明天皇の皇居で、大化の改新蘇我入鹿が殺害された場所とされています。調査の結果、飛鳥板蓋宮だけでなく、飛鳥岡本宮舒明天皇)や、飛鳥浄御原宮(きよみがはらのみや、天武・持統両天皇)など、複数の宮が断続的に置かれたことがわかり、飛鳥宮跡と名称が変更されました。

 石敷の広場や大井戸跡が出土しています。地表部分については一部復元されています。だからといて、塀で囲ってあるわけもなく、自由に近づき、見ることができます。(S)=2009年5月31日撮影

奈良県明日香村には、明日香村にあったとされる、皇極斉明天皇皇居大化の改新蘇我入鹿(そがのいるか)が殺害された場所。