2019-08-28 北山十八間戸 歴史の重さ 素敵な奈良 北山十八間戸(きたやまじゅうはちけんこ=奈良市川上町454)は、鎌倉時代に設けられたハンセン病などの患者のための福祉施設です。最初のものは消失し、その後の寛文年間(1661~72年)に現在地に移り、元禄6(1693)年に修復されました。長さ38メートルの細長い建物で、18室に区切られ、両端に仏間があるそうです。史跡に指定されています。(S)=2019年7月22日撮影