naradaisukikurabu’s blog

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大安寺のサザンカ(11月下旬~12月上旬)

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 奈良市の大安寺(奈良市大安寺2-18-1)は奈良時代南都七大寺の1つでしただ。境内は自由に入れるのに、市中心部から少し離れているせいか、参拝客がそれほど多いわけではありません。晩秋から初冬にかけての時期は、境内の色も豊富で、のんびりするには良い寺だと思います。
 色の中に、サザンカがあります。20本近くはあるでしょう。山門を入ると左手に大きな木があり、白く大きな一重の花をつけています。沈んだ色の山門との相性がいいのです。右手には、円柱状に刈り込んだ白のサザンカも迎えてくれます。
 本堂の方に向かうと、「いのちの小径(こみち)」と名付けられたちょっとした竹林があり、その中を細い道が通っています。竹に混じって、八重の白と赤の一重の花。寺務所のそばにも、赤の八重と一重の木が数本。写経場の堂の周りは、サザンカが生け垣のようになっていて、赤とピンクと白のグラデーションを見せていました。(S)=2017年12月3日撮影