奈良国立博物館で開かれている展覧会「糸のみほとけ」（２０１８年７月１４日～８月２６日）の会期末が迫っていたので、８月２５日の午前中に見に行きました。途中で「バサラ祭り２０１８年」と大書してある車の列を見かけました。２５日と２６日がその日で、車は会場の準備をするためのようでした。奈良県庁前も会場になっていて、舞台づくりをしていました。
バサラ祭りはストリートダンスを中心とした祭りで、１９９９年夏に始まりました。市民参加型の夏祭りで、踊り隊がアイデアを凝らした衣装、ダンスをで繰り広げます。
バサラ（婆裟羅）とは、鎌倉、室町時代に流行した風潮で、音楽や舞楽などで、わざと拍子をはずし、自由に、目立つように演じることだそうです。（Ｓ）＝２０１８年８月２５日撮影
