naradaisukikurabu’s blog

奈良が大好きな仲間のブログです。

橘寺のフヨウ(8月下旬~9月上旬)

f:id:naradaisukikurabu:20180810154447j:plain

f:id:naradaisukikurabu:20180810154511j:plain

f:id:naradaisukikurabu:20180810154533j:plain

 聖徳太子は橘寺(たちばでら、奈良県高市郡明日香村橘532)で生まれたとされています。太子は推古天皇の命により、勝鬘経(しょうまんきょう)を3日間にわたって講義し、その時に、大きな蓮ハスの花が降ってきて、庭に積もったという伝説があります。
 「本当は蓮を植えたかったのだが」と、寺を訪ねた時に住職はは言いました。それはかなわず、もらったフヨウを、差し芽で増やしていったそうです。境内のフヨウは150株ほど。12月に根元から茎を切ります。春になると、株からたくさんの芽が出てきますが、それを間引いて、1株に10本くらにして育てと聞きました。(S)=2005年9月1日撮影