スイバという植物があります。しかし、地域によっていろいろな名前を持っていて、イタドリ、スカンポがなじみ深い人もいるでしょう。スイスイという言い方をする人にも会いました。どこにもある草なので、方言も多いのでしょう。
名前は地方によって変わるのですが、スイバ自身は時期によって色を変えていきます。茎や葉は最初は緑で、赤茶の色を添えていき、たくさんの実をつけます。実は麦のようで、裏表とも少し中心部が盛り上がっています。実も緑から赤へと、いろいろな色を見せるので、見飽きることはありません。(S)=2018年6月10日撮影