naradaisukikurabu’s blog

奈良が大好きな仲間のブログです。

平城宮跡のサザンカ(11月下旬~1月上旬)

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 奈良市平城宮跡は広いので、いろいろな花を見ることができます。冬は寒い時期ですが、サザンカの赤い花が広い宮跡に、ポツポツと灯をともします。

 それほど数が多いわけではありません。しかし、復元された大極殿と組み合わせて写真を撮ることのできる場所にあり、思わずカメラを向けてしまします。(S)=2016年12月26日撮影

奈良の日本酒(23)三諸杉

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 友人が遊びに来るというので、奈良の酒を用意しました。桜井市、今西酒造桜井市三輪510)の三諸杉(みむろすぎ)でした。
 桜井市には大神(おおみわ)神社があり、酒や杜氏をまつっていいます。箱の説明によると、今西酒造は創業350年あまりで、大神神社のご神体とされる三輪山の伏流水で造っているそうです。
 用意した三諸杉は純米吟醸栖。やや酸味もあり、少し辛口。すっきりしていて、残り香が楽しめる酒でした。(S)=2018年10月3日撮影

第70回正倉院展(2018年10月27日~11月12日)

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 奈良国立博物館奈良市登大路町50)である正倉院展は、奈良の秋の風物詩です。今年は70回目で、例年のようにのぞいてみました。

 チケットやチラシに使われたのは、夜光貝や海ガメの甲羅を使った螺鈿(らでん)の箱です。やはり螺鈿の銅鏡とともに、美し色を見せます。親しみがわくのは、スリッパの「ような形のくつです。足先を覆う部分に花のような模様がついていて、可愛らしい感じがします。トルファンに似た似たくつがあると、説明にありました。

 楽器も身近なので、目が止まります。3弦の琴、12弦の新羅の琴、緑など二彩の鼓が出ていました。赤い色のスカート、金属の装飾品も、見ていて楽しいものでした。(S)=2018年11月1日撮影

興福寺今昔写真展(11月8日まで)

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 奈良市奈良国立博物館正倉院展を見に行った帰り、興福寺今昔写真展を見にいきました。興福寺の中金堂が復興されたことを記念して、興福寺会館(興福寺三重塔の西側)でひらかれています。11月8日までです。

 明治5年の北縁堂、明治30年の南円堂、それに明治時代の中金堂といった古い写真が並んでいます。また2010年の中金堂の立柱式から建設中の写真も揃っています。ありがたいことに入場無料。(S)=2018年11月1日撮影

 

文華ホール

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 奈良市近鉄奈良線学園前駅から歩いて10分ほどに場所に、大和文華館(奈良市学園南1-11-61)があります。有料の施設ですが、敷地内に入り入場券売り場の手前に、美しい建物があります。文華ホールです。

 もとは奈良ホテル本館のラウンジでした。ホールの前にある説明板によると、明示42年に建設されました。大和文華館開館25周年の記念事業として、今の場所に移築されました。

 日本の近代建築の先駆者、辰野金吾の設計です。白壁に木の柱と瓦屋根のスッキリした造りですが、一方ではステンドグラスも組み込んでいて、和洋折衷の印象的な建物になっています。(S)=2018年10月17日撮影

 

平城第2号公園の竹林

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 奈良市近鉄高の原駅から歩いて10分ほどの場所に、平城第2号公園があります。住宅街の中の公園ですが結構広く、野球のグラウンドやテニスコートもあります。

 特徴の1つは、竹林を持っていることです。地域のグループ「育花会」が管理し、花壇は近くの児童や幼稚園児と一緒に花を植えています。これも特徴でしょう。

 秋が深まってくると、落ち葉を集めます。それを竹林に巻き、春になってタケノコが出てくるのを待ちます。今年は児童と一緒に、135本を収穫したとか。(S)=2018年10月30日撮影

東大寺二月堂

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 東大寺二月堂(奈良市司町406-1)は、奈良に春を呼ぶお水取りで知られています。修二会(しゅにえ)が正式な名前で、毎年3月1日から14日まで繰り広げられます。

 しかし二月堂は、いつ訪ねても魅力のある場所です、特に大仏殿の横から通じる道は、奈良の代表的な道の1つではないでしょうか。石畳の狭い坂道で、土塀と石積みの塀の間を登っていきます。

 坂を登ると、堂々とした二月堂を見上げることになります。縁側が舞台としてせり出し、そこに立つと奈良が一望できます。余韻を楽しみながら、回廊の様な段を降りて帰るのですが、見事なストーリーになっていると思いませんか。そのストーリーなあるコースを、友人と一緒に歩きました。(A)=2018年10月28日撮影