naradaisukikurabu’s blog

奈良が大好きな仲間のブログです。

極楽寺の動物霊園

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 兵庫県明石市の友人が長い間、家族同然にしていたペットの犬が亡くなりました。出張の火葬をしてもらい、奈良県安堵町の極楽寺(安堵町東安堵1453)の動物霊園に納骨されたそうです。

 49日が過ぎ、霊園に手を合わせに行くというので、仲間が奈良探訪も兼ねて同行しました。小さな寺ですが、本尊の阿弥陀如来は重文に指定されていると、寺の紹介には書いてあります。

 動物霊園は本堂の裏のスペースにありました。観音像が立ち、その横のボードに、動物の写真が並んでいました。亡くなったペットでしょう。犬と猫がほとんどですが、ウサギもあり、ウーパールーパーまでありました。遺骨はその下のスーペースに納められているようです。備え付けのボックスから線香と取ってお金を置き、火をつけて供え、みんなで手を合わせました。(S)=2018年4月16火撮影

奈良町からくりおもちゃ館

 

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 奈良市・ならまちの奈良町からくりおもちゃ館(奈良市陰陽町7)は、楽しい施設です。簡単に言えば、昔のおもちゃや、からくり人形で自由に遊べる施設です。

 係の人によると、ならまちの活性化のためにと、典型的な町家「旧松矢家住宅」をお金を添えて奈良市に寄贈をうけ、2012年のオープンしました。からくりおもちゃは、奈良大学名誉教授の鎌田道隆さんから寄贈されたそうです。

 係の人に実演してもらった江戸時代の影絵が、なかなか楽しいものでした。人間が体をよじったりして動物や魚などの形をし、影絵として写します。そのことが浮世絵に描かれていて、それを紙で再現したもので演じてくれます。

 写した後で、その紙の表側を見せてもらうと、例えば鮭(さけ)の形をしています。裏返すと、人間が鮭の形を作っているのです。

 入館も遊ぶのも無料。ならまちには無料施設が多いのが特徴です。(S)=2018年4月16日撮影(写真は影絵の後の係の人の説明)

常谷寺のボタン(4月下旬~5月上旬)

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 奈良県明日香村の岡寺にお参りするために坂道を歩いていると、少し手前に常谷寺(奈良県高市郡明日香村岡1191)という小さな寺に目が止まりました。ボタンの花が鮮やかだったからです。

 境内の細長く狭い庭に、ボタンが数本。背は高くないのに、1つの株に20もの花がついているのに驚きました。やや小ぶりかもしれませんが、思ってもみない数でした。(S)=2007年4月21日撮影

みむろ

 「みむろ」は、奈良のお菓子の代表格の1つです。奈良県桜井市、白玉屋栄寿の作っている最中なので、「みむろ最中」と呼ばれます。私は近鉄奈良駅の改札口の外にある土産物店や、近鉄奈良店の地下の奈良のものを集めたコーナーで買います。

 感心することがいくつかあります。1つ目は、小さめのサイズながら、あんがたっぷり入っていること。2つめは箱にぎっしり詰めてあって、上げ底とは正反対であること。3つめ目は、ぎっしりのために取り出しにくいので、端の最中をテープで巻いたうえで先端を伸ばし、手でつまんで取り出しやすくしてあること。1つ引き出すことができればすき間ができ、後は手でつまむことができます。4つ目は10個1000円で手ごろなうえ、端数がついていないことです。(S)=2018年4月5日撮影

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果無峠

 

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 世界遺産熊野古道小辺路(こへち)は、奈良県十津川村の果無峠(はてなしとうげ)を通っていきます。魅力的な名前の峠は標高1114メートル。徒歩で越えていくと4時間はかかるでしょう。

 ホテル「昴の郷」から、峠越えを目指したことがあります。ところが断念した苦い経験があります。

 世界遺産になって石碑が立ち、よく写真にも登場する場所があります。そばの民家も写真で紹介され、有名になりました。1時間ほど登ってその民家に着くと、すでにペットボトルの水は空っぽ。民家で水を補給させてもらい、さらに歩き始めたものの、気力が失せました。このため、峠にある西国33カ所の石仏の写真を何枚か撮っただけで、同じ道を下る決断をしました。大変暑い日で、熱中症の前段の症状が出ていたのだと思います。

 その後、ツアーの案内人で参加者を果無峠に案内したことがあります。しかし、自信を失っているので、峠のさわりだけ見てもらいました。それだけでも、良い雰囲気の所で、参加者は満足していたようでしたが。(S)=2006年6月28日、2007年4月9日撮影

ラ・ポーズのパンケーキ

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 奈良市・新大宮のカフェ「ラ・ポーズ」のパンケーキが人気だと聞き、食べに行ったことがあります。パンケーキは小さめ厚めの2段重ね。フワフワの食感で、味も含めて食べ心地は軽いものでした。オレンジのソースの甘酸っぱい味も印象に残りました。

 女性好みのおしゃれな店です。奥に別室があり、そこは遊び場などがあって、小さな子どもと一緒に食べられるスペースになっていたのも、女性を意識した店だと感じさせました。(S)=2018年12月18日撮影